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咳喘息

[2017.07.18]

咳喘息は、長引く咳といえば咳喘息というぐらい呼吸器内科ではとてもメジャーな病気です。

症状は基本的に咳だけで、気管支喘息の様にゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴といわれる音が出ないのが特徴です。発症の仕方は、風邪がきっかけで咳が出るようになり、その後咳だけが残っていて受診される場合が多いです。風邪の後の咳の場合、マイコプラズマ肺炎や百日咳でも同様に咳がよく出ることがあるため、その様な病気がないかを見定めるのが必要です。

検査では、呼気一酸化窒素検査で数値が上昇していたり、モストグラフという検査で気道抵抗が上昇していることがあります。他には、β2刺激薬という薬によく反応することがあり、β2刺激薬を吸入してもらい咳が収まるかで判断することもよくします。

咳の出るタイミングは、①就寝時に横になったときや明け方、②室外から室内に入った時など空気が変わったとき、③運動したときなど何らかの気道刺激が入ったときに咳が出ることが多いです。

治療は吸入ステロイド薬が中心になります。効果は3,4日すれば出てきて症状も劇的によくなります。注意点としては、薬の反応がよく症状がなくなってしまうために、吸入薬を中断してしまうことです。咳喘息では、30%程度気管支喘息に移行するといわれており、その予防のために吸入薬を続けることが大事です。

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