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冬は血圧にご注意を

[2017.11.20]

みなさんこんにちは。管理栄養士の大上です。

ついに冬将軍が到来し、寒さが厳しくなってきましたね。この寒さで血圧が高くなる方が増えてきました。冬に血圧が高くなる原因の一つは気温です。寒いと血管が収縮し血圧が上がります。

また、栄養士の視点からすると冬に血圧が高くなりやすい原因はもう一つあると考えます。
それは塩分!! すでに気をつけられていると思いますが、冬は夏と比較して塩分摂取量が増えます。


みなさん寒い時期なると食べたくなる物はなんですか?
鍋物におでん、ラーメン、シチュー、煮込みうどん、等々…温かい汁物が多いですよね。
基本的に汁物にはたっぷり塩分が入っています。

料理名

  塩分量 
味噌汁1杯     1.2g  
 コーンスープ(カップスープ)1杯

   1.0g 

カレー・シチュー1杯     2.5g
鍋物1人分     5.0g 
ラーメン1杯     6.0g 

おでん(大根、ちくわ、平てん)

(汁も飲んだ場合) 

   5.0g 

 

寒い冬は塩分過多となり血圧を上げている可能性があります。

血圧の高い人は、一年を通して塩分を意識しなくてはいけませんが、特に冬は要注意です。
汁物を作る時は出来るだけ塩分を控えめにし、だしやスパイスなどをきかせて味を調えてみて下さい。また、塩分の多そうな料理は、汁を全部飲まない等ちょっとした心がけから始めてみてはいかがでしょうか。

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