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昼間の眠気

[2018.04.22]

睡眠時無呼吸症候群が昼間の眠気の原因となることはよくありますが、それ以外にも様々な因子が眠気を引き起こします。

まず挙げられるのが、薬による眠気です。特に今の時期問題となるのが、花粉症治療等で用いられる抗ヒスタミン薬です。

多くの抗ヒスタミン薬には、添付文書で「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させること」もしくは「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には 自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させ ないよう十分注意すること」と記載されています。

他に眠気を引き起こす原因として、純粋な睡眠不足があります。睡眠時無呼吸の疑いで受診されて、実は睡眠時間が短かったという方が結構いらっしゃいます。特に、休日に睡眠不足を解消しようとしている場合は、睡眠時間が足りていないことが多いです。

身近にある昼間の眠気。今回は、お薬と睡眠不足を上げました。内服薬が多くてわからない場合は、主治医や薬剤師に相談してみてください。

(抗ヒスタミン薬でアレグラ、クラリチン、ビラノア、デザレックスは注意喚起が入っていませんで運転制限はありません。)

 

 

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