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節分の豆は栄養たっぷり

[2019.02.01]
こんにちは。管理栄養士の津留です。
 
2月3日は節分。恵方巻きを食べたり豆まきをしたり、何か予定していますか?
節分の豆は煎った大豆。年の数だけ食べて無病息災を願う縁起物で、栄養もたっぷり詰まっています。ということで、今回は豆のお話。
 
大豆には、次のような栄養素や健康効果があります。
【タンパク質】
「畑の肉」 と呼ばれるほど、豊富にタンパク質を含んでいます。その量は豚肉や鶏肉、サバ、イワシにも匹敵するほどです。
【イソフラボン】
女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをするので、更年期障害や骨粗鬆症の予防に加え、悪玉コレステロールの増加を抑え動脈硬化を防いだり、活性酸素の働きを抑えるなどの効果があります。
【レシチン】
細胞の老化防止や血行の改善、コレステロール値や中性脂肪値の低下などの効果があります。また、神経の伝達をスムーズにさせるため、認知症を防ぐ効果も期待されています。
【サポニン】
抗酸化作用に非常に優れており、体内の脂肪の酸化を防ぎます。脂肪吸収を抑制する効果もあるので、ダイエット効果も期待できるかも⁈
 
このように、健康にいい栄養たっぷりの大豆。でも、煎り大豆は意外と高カロリーなので、食べ過ぎは禁物ですよ!
残ってしまったら、お米と一緒に炊飯して「豆ごはん」を作ってみてはいかがでしょうか。
 
節分が終わっても、大豆や大豆製品(豆腐や納豆など)を積極的に摂って、健康になりましょう。
 
豊中市 呼吸器内科・糖尿病内科・内科 さとみ内科クリニック

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