メニュー

COPDガイドライン

[2017.08.25]

本日はCOPDガイドライン作成を担当するClaus Vogelmeier先生の講演会に行ってきました。

直接ガイドライン作成者の説明を聞いたのは自分自身初めての経験であり、ガイドライン作成の意図や治療計画などを詳しく聞くことができて大変勉強になりました。

COPDは主にタバコが原因で、息切れ、呼吸困難、咳、痰などの症状を起こす病気です。これまでは、1秒間に吐ける空気の量によって重症度を決めていましたが、実際の症状との関連性がいいとは言えず、他の方法で重症度を分類し治療に結び付けていく必要がありました。その重症度分類が改訂され、日々の症状と増悪回数といったより日常臨床に合わせた分類が導入されるようになりました。さらに、その分類に従って治療方法も決まるようになりました。

今回は、このCOPDガイドラインの話以外に、喘息の話もあり、その後には普段疑問に思っていることを質問することができました。英語で質問できればよかったのですが、そこまでの度胸はなく日本語で質問して通訳してもらいました。

次回は英語で質問できるようトレーニングを行う気持ちが高まっていますが、長い道のりとなりそうです(;^_^A

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME