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糖尿病とは

糖尿病とは、血液中の血糖値を適正な値に維持出来なくなり高血糖が続く状態です、というのが医者が言うかもしれない説明ですが、だから何?っという感じでしょうか。

“血糖値”は、100前後が普通ですが、この数値が大きくなるのが糖尿病です。発症初期は、食事の後だけ血糖値が200近くまで上昇します。さらに進行すると食事に関係なく血糖値が150や200、さらには300以上と高い状態が続きます。

でも、数値が大きくなるのが何が困るのでしょうか?実は、ある程度の値であれば特に困ることはありません。そこが糖尿病の落とし穴です。

血糖値が高いと、知らぬ間に腎臓を傷めたり眼の奥を傷めたり、足の痺れや痛みを引き起こします。腎臓が悪くなると透析が必要にります。透析が必要になると週に3回、数時間ベッドで過ごさなければなりません。眼の奥で小さい血管が破れると最悪失明してしまいます。足の痺れは消えませんので、一日中しびれや痛みに悩まされます。いずれもこれまで行えてた日常生活に制限が必要となるのは必至です。先ほども申し上げましたが、これらが知らぬ間に進行するのです。ですので、そうなる前から血糖値をコントロールすることがとても重要なのです。

治療は、食事療法、運動療法、薬物療法の3本立てで行います。きちんと治療を行うとこれらの進行を防ぐことができますので、症状がなくてもしっかりと通院し治療を継続することがとても大切です。発症初期は数か月で良くなりますので、治ったと思われて通院を中止される方が多いです。この点だけは注意して治療を中断しないようにしましょう。

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