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健診とは

[2017.07.03]

企業での健康診断や、市民健診、特定健診など様々な健診がありますが、その結果を有効に使われていますか。

健康診断は、病気の予防と早期発見を行い、早期に対処することで、健康な生活を維持できるようにすることが大きな目的の一つです。

高血圧症、脂質異常症、脂肪肝などの肝機能障害、腎機能障害、貧血の有無、糖尿病、高尿酸血症等がないかを調べています。

例えば、高血圧は、心臓病や脳卒中の原因となり、動脈硬化を進行させます。脂質異常症も動脈硬化の進展、大血管障害など重大な病気を引き起こす原因となります。

いずれの検査項目も自覚症状に乏しく、すぐに体調不良を起こすことはあまりないため放置しがちです。初期の状態であれば、食事生活や運動習慣の改善でよくなることが多く、必ずしも内服治療が必要とは限りません。

一般健診で調べられる項目を知り、検査結果をご自身の健康管理に役立て、健康な生活を維持できるようにしてくださいね。

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