病院を辞める時に必ずしなければならないことがあります。それは、辞めることを担当の患者さんに伝えることです。直前に伝えるわけにもいきませんので、2，3か月前より伝えていきます。1月に入り少しずつお伝えしていますが、いざ伝えるときは辛いです。不安になられないように、退職時は後任の医師にしっかりと申し送りを行い、引き続き問題なく医療を受けてもらえるようにしますとお伝えします。

ただ、今回自分が全く想像していなかったことがありました。それは、退職後も引き続いて私のクリニックに受診希望される方が多数いらっしゃったことです。大変うれしいと同時に気が引き締まります。受診してもらえる方のためにも、内科医として日々腕を磨いて、病院に負けないよう安心してクリニックに通ってもらえるようさらなる努力をしていきます。