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食事で良眠

[2019.04.23]

5月より新年号「令和」がスタートを切りますね。
日本にとって節目となるこの年に、就職・転勤・進学など新しい環境での生活をスタートした方も多いと思いますが、睡眠不足で疲れやストレスを感じていませんか?

睡眠が乱れがちなこの時期、良い睡眠のための食事のポイントを紹介します。

 夕食は就寝の3時間前に食べ終える
1回の食事を消化するのに2~3時間かかります。胃腸が消化活動をしている状態のまま寝てしまうと、胃腸に血液が集まってしまい、体がしっかり休まらず、疲れが取れません。

夕食は消化の悪いおかずを避けましょう
トンカツや唐揚げといった油脂の多いメニューや、ゴボウ、インゲン、キノコや海藻類などの食物繊維の多いメニューは消化が悪く、胃腸に負担をかけます。就寝前はなるべく避けましょう。
 お仕事などで就寝までに時間がない場合はうどんやお粥などが良いでしょう。
豆腐や卵、食物繊維の少ない野菜を具材にして、煮込みうどんや卵おじやにすれば、たんぱく質やビタミン・ミネラルもとれますよ。

肉・魚・卵・乳製品を食べる
肉・魚・卵・乳製品には体内時計を調節するホルモン(メラトニン)の分泌を促進するアミノ酸やビタミンが含まれています。1日3回の食事でバランスよく補充しましょう。昼間は元気に活動し、夜は眠くなるというリズム作りを助けてくれます。

寝る前のお酒は控える
寝酒は睡眠の質を下げてしまいます。お酒を飲むと、肝臓などの内臓がアルコールを分解するために活動するので、眠りは浅くなってしまします。お酒は食事と一緒に楽しむ程度がお勧めです。

暖かい飲み物を飲む
寝つきが悪い方には温かい飲み物がお勧めです。温かい飲み物は、内臓から体温上昇を促します。体温が下がり始める時に自然な眠気がおきるので、眠りのリズムをつくれます。
安眠効果を高めるために、コーヒーや紅茶を避けて、ノンカフェインのものを選びましょう。

最後に少しホルモンについて記載します。
睡眠中には食欲調整ホルモンや、脂肪分解作用を持つ成長ホルモンの分泌が行われます。睡眠が不足するとホルモン分泌が低下し肥満の原因になります。なので健康、美容、ダイエットいずれにも睡眠はとても大切です。

ぐっすり眠って、今日の疲れは今日のうちに解消し、明日も元気に頑張りましょう!

 

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