本日は市立豊中病院で糖尿病の勉強会に参加してきました。

講演の一つで、糖尿病に対する糖質制限食の効果についての話がありました。食事療法が議論されている一つとして、従来の身体活動度から決まるカロリー制限では必ずしも食後高血糖が改善しきれないことが挙げられます。それに対して糖質制限食では食後高血糖が起こりにくく糖尿病に対して有効であると考えられています。

血糖を上昇させる要素を取り除けば、血糖は上がりにくくなると思いますが、その副作用や制限した糖質に対して、脂質やたんぱく質をどの程度補えばよいか今後解明が必要そうです。

食事療法は、何より自分が食べているものが何なのか、それを知ることから始まります。買ったお肉や魚の重さとそれに含まれるたんぱく質や塩分量など一度調べてみると良いと思います。

他に食事の順番についての話もありました。こちらは糖質を一番最後に持ってくるのが良さそうです。